「オンラインキャバクラ」って何？

コロナで有名になった「オンラインキャバクラ」

「オンラインキャバクラ」とはネットのビデオ通話などを使って、お客様がキャバ嬢とお酒を飲みながらお喋りを楽しむというサービスです。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、三密にあたると言われるキャバクラなどのナイトワークが自粛を余儀なくされる中で、外出を自粛しつつもキャバクラ遊びができるということで、オンラインキャバクラが一気に知名度を上げてきました。

同じようにコロナがきっかけで広まったオンライン会議やZoom飲みに近く、キャバクラを利用しない人でも自宅から手軽に利用できるので、需要は全国規模で広がっています。

「おんきゃば」「ズムきゃば」など、オンラインのみでキャバクラを営業しているというサービスもあれば、実店舗を持つお店が並行してオンライン営業を始めるというケースもあります。

今後オンラインキャバクラは、実店舗の営業と同じようにナイト業界の新様式として幅広く取り入れられて行くことが予想されますので、そのメリットを検討します。

オンラインキャバクラで働くメリットは下記のような点が上げられます。

オンラインキャバクラは、環境さえ整っていれば家に居ながら仕事ができる点が大きなメリットです。お店のようにマスクも必要ないですし、感染対策がそもそも必要ありません。

次にオンラインで働けるということは、住んでいる地域を気にせずにキャバ嬢が出来ます。地方に暮らしながら、都内の人気店や有名店で働く事だって可能です。実際面接もオンラインで行っている店舗も多いです。

また24時間営業のお店もあるので、好きな時間に好きなだけ働ける点もメリットです。日払いも可能です。

画面越しというのはお酒が苦手な女性には大きなメリットです。女性が何を飲んでいるのかお客様にはわかりませんので、お店のように飲まされる心配がありません。

キャバクラで働くと、お客様からのおさわりやキャバ嬢同士の派閥など、対人関係でトラブルを不安に思う女性も多いでしょうが、オンラインなら対人トラブルも起きないので働きやすいです。

話題のオンラインキャバクラには、働く上でのメリットが様々あります。

実店舗に敵わない点もまだまだありますが、有名店や高級店などのお店も続々とオンライン営業に参入しているため、今後に期待出来るサービスです。

コロナがなかなか収束しないで、実店舗に来店されるお客様が思うように回復しない中で、新しい時代の様式に合わせた「オンラインキャバクラ」はナイトワークで働く女性の新しい武器になるかもしれません。