お酒とは上手に付き合いましょう
健康を守るためには、お酒に弱くてむしろよかった!と捉えるのも、ひとつの考え方です。
弱いなら弱いなりに、週に1~2回にとどめるか、飲み会のときだけにしておくのは、お酒との付き合い方としては、もっとも好ましい方法と言えるでしょう。
しかしナイトワークで働いているとお酒を飲むことが仕事になるわけでなかなかそうも行きません。
そこで今日はナイトワークで働く女性でも気をつけることができる、上手なお酒の飲み方について考えます。
適量を守る
まず最初に、一般的に適量とされるお酒の量は以下の量になることを頭に入れておきましょう。
- チューハイ 500~520ml(1.5缶)
- ビール 500ml(中瓶1本)
- ワイン 180ml(1/4本)
- 日本酒 180ml(一合)
- 焼酎 110ml(0.6合)
- ウィスキー 60ml(ダブル一杯)
これくらいの量を嗜む程度であれば、今後もお酒と上手につきあっていけるでしょう。
接客ではなかなか思い通りにいかないこともあるでしょうが、意識はしておきましょう。
ちなみに毎日ではなく、週に2回は休肝日を設けるのが望ましいとされています。
空腹時は要注意
アルコールデビューしたばかりの若者がよくやらかすのが、一気飲みによる急性アルコール中毒です。春先に大学生が救急車で運ばれたということがよくあります。
重要なことはアルコールの分解にはそれなりの時間がかかることです。自分の身体のペースに合わせ、ゆっくりと飲むのが、上手な飲み方のコツです。
また飲み会にありがちなことで、「駆け付け一杯!」などと空腹にビールを流し込むこともあるでしょうが、これも本当はやめておいた方がよい習慣です。
ナイトワークでも一気飲みを強制するお客様も時々いますので気をつけましょう。
効率よく酔うことは出来ますが、消化器官にはよくありません。事前に何か入れておくと、ちょうどいいペースでほろ酔いをキープすることが出来ます。
仕事として数時間お酒を飲むことが必須となるナイトワークでは自分で上手に調整することが求められます。
同時に水を飲むことも重要
焼酎やウィスキーなど、強いお酒を飲むときには、必ずお水と交互に飲むようにしましょう。
強いお酒をそのまま飲むと、アルコールの分解スピードが追い付かないので危険です。
客席には必ずミネラルウオーターも置いてありますので、タイミングを見て積極的に飲みましょう。
アルコールの影響で便秘を起こすこともありますので、その予防としても、適度な水分の摂取が有効です。