お客様と同伴する際に注意すべきこととは?

同伴の時のマナーが重要です

同伴出勤で食事に行くというパターンが普通の同伴ですが、実際にどこに行ったら良いか迷うこともあります。

初めて同伴する場合にも、何回も同伴に行っている場合にも、それぞれに食事の場所選びは難しいものです。

お客様を楽しませて来店までの時間を持たせるために、どんなお店を選び、どんな過ごし方をすれば良いのでしょうか?

今日は同伴の際に踏まえるべきマナーについて紹介します。

同伴は何時間くらいがベスト?

同伴の食事は、ある程度かかる時間が分かりやすいものを選びたいものです。

というのも食事時間の予測がつけば、待ち合わせの時間を逆算して予想できるからです。

予測できないと遅刻を防ぐために余裕を持って待ち合わせることになり、万が一時間が余ると面倒です。ラブホテルに誘われるリスクが高くなったり、お客様が飽きてしまってお店に来てくれないというリスクが出てしまいます。

外でお客様と会う時間は1時間30分ぐらいがベストです。お客様としては少し物足りないと感じ、自然とお店にも一緒に行ってくれる可能性が高くなります。

ここが重要ポイントで同伴の後に「出勤」、つまりお客様をお店に連れて行けないと同伴バックを含めた自分の収入アップにはつながらないということを忘れては行けません。

食事時間を1時間程度で抑えられると、適度にゆとりを持って会話を楽しめますし、飽きるほど長くないため、お店に楽しみを持ち越すことができるでしょう。

移動時間と食事時間のトータルが1時間半から2時間以内になるように設定するとベターです。

臭いには注意

同伴の食事で選ぶポイントとしては、内容も重視したいものです。

同伴で店に入った後は、そのお客様以外にも接客することになります。

そのため、テーブルに着いた時に他のお客様に不快な思いをさせないために、事前に食べる食事内容には注意が必要です。美しいキャバ嬢でも口臭や体臭がひどければ魅力は半減してしまいます。

具体的に口臭の元となりやすいのは、香味野菜や肉類などです。焼肉などは店内に煙や油のニオイが充満すると髪や肌にもニオイがつくのでオススメできません。

おいしくて人気もあるので行きたい気持ちは分かりますが、焼肉店や目の前で揚げてくれるカウンターの天ぷら店、ニンニク系の料理の多いイタリアンなども鬼門となります。

臭いについては可能な限りケアしましょう。

同伴の後に「出勤」があることを忘れない

同伴する場合には、食事やアルコールを取る機会が多くなります。

同伴に行くことで食事代が浮くというメリットはあるものの、時間が読みにくく食べすぎなどのリスクもあるため注意が必要です。

同伴自体もメリットですが、最終的にはその日の営業が成功することを目指さなければいけません。

銀座の高級クラブでは「同伴ノルマ」という形で、入店後2ヶ月後から同伴が必須になりますが、銀座のクラブでは同伴料が掛からないので比較的同伴がしやすい傾向があります。