同伴は可能な限り誘ってみましょう
同伴にはたくさんのメリットがあり、チャンスがあれば逃さずにゲットしたいものです。
しかし、実際に同伴に結びつける接客をするためにはキャバ嬢としての上手な接客スキルも必要となります。初心者がいきなり同伴しようとしてもなかなか上手くいかないことも多いです。
そこで今回は、お客様を上手に同伴に誘う方法について考えてみます。
お客様に対するこまめな連絡
同伴を増やして店での評価を良くするためには、たくさんのお客様に対してLINEやメール、必要であれば電話をしたりといったアプローチが必要となります。
こまめに連絡をして自分のことを忘れないよう印象付けることが大切ですが、反対にやりすぎて迷惑にならないようにすることも大切です。こうしたやり取りの熟練には経験を積むことが必要なので、失敗を恐れずに積極的に行ってみましょう。
一度でも同伴してもらうことに成功した経験が増えると、ノルマ達成のために誘うことができるお客様が増えてきます。仲良くなれば「ノルマで困っているから助けて」的に同伴をお願いしても快く同伴してくれるお客様も多いです。
またおねだりのテクニックも上達することでしょう。同伴をお客様からの申し出ばかりに頼るのではなく、自分から仕掛け、お店に貢献することができるようにすることが成長への第一歩です。
同伴したら「出勤」まで必ず持っていくこと
忘れてはいけないことは、同伴出勤は、実際にお店に出勤するまでが勝負です。
同伴の約束を取り付けたとしても、店に行く前に帰ってしまうお客様もいるので、店まで行きたいと思わせられるスキルが必要となります。
また店に行く前に二人きりの時間を過ごしますが、この時間が長すぎると飽きてしまったり満足して店へ行くメリットをお客様が見失ってしまいます。そのため、適度な時間でお店へといざなう工夫が必要です。
食事をするなら1時間~1時間半程度の時間で切り上げるべきです。それ以上一緒にいると飽きたり満足したりするリスクが高くなりますし、短すぎては盛り上がらずに店で遊ぶ気にならないかも知れません。
高収入を手にするためには必須の「同伴」
同伴は収入面のメリットだけでなく、長期的に見て仕事がしやすくなったり店からの評価を得られる可能性があります。
現在のようにコロナウイルスの影響で出勤人数を制限せざるを得ない時も、お店が暇である程度の人数のキャストを休ませなければならない時も、同伴が入っている女性は最優先で出勤できます。
実はこれも同伴できるようになることによる大きなメリットです。
売れっ子になるためには、同伴を避けては通れないので、同伴のチャンスを得るための工夫をしてみましょう。