流行のメイクがキャバクラで良いとは限らない
ファッション雑誌などで一風変わったメイク術などが載っていますが、お客様ウケするとは限りません。
あまりに個性的なメイクは、女性的には満足でもお客様には好まれないこともよくあります。
今日はさまざまなメイク術がある中で、あまりおすすめ出来ないNGメイクをご紹介します。
やりすぎのノーズシャドー
鼻を高く見せたいからと言って、眉から濃くノーズシャドーを入れるのは不自然ですのでオススメできません。
やりすぎると宝塚のようなメイクになってしまうので、きちんとぼかしましょう。
ノーズシャドーは眉頭の下にも薄く塗ることで、ホリの深い顔に見せることができるという点がコツです。
やりすぎの涙袋
現在では有名キャバ嬢をはじめ、多くのキャバ嬢が涙袋にヒアルロン酸を入れて強調しています。
確かに涙袋があるのとないのでは、印象や目の大きさが変わってきます。とはいえメイクで涙袋を作るにはホワイト系のハイライトを塗るのですが、やりすぎるとなめくじのように見えてお客様ウケはあまり良くありません。
涙袋専用のコスメもありますが、塗った後は軽くぼかすようにしてください。液体コンシーラーのような涙袋用コスメは化粧がヨレやすいので、目の下のアイラインやアイシャドーが滲んできたら、綿棒で拭ってからお直しする必要があります。
涙袋を形成するためにヒアルロン酸をいれるにしても、メイクで目立たせるにしても、自然な涙袋になるよう心がけましょう。
やりすぎは禁物です。
困り眉もNG
太眉や、ハの字眉毛にする困り眉が流行りました。韓国系の女性のメイクにも多いのが特徴です。
女性受けは良いのですが、実は意外と男性ウケが悪いです。
というのも眉毛が前面に押し出されてしまい、違和感を感じることがあるからです。
男性ウケがいいのは、自然な並行眉です。目と眉毛の間隔は狭い方が目が大きく見えます。またそれだけではなく、眉毛を描いたら髪色と合うように眉マスカラを塗ることも忘れてはいけません。
濃くなりがちな眉毛も、眉マスカラを塗るとかなり自然になりますので、気をつけて見てください。
二重テープもNG
キャバ嬢にとって二重は永遠のテーマと言っても過言ではありません。
もともと二重でも、二重幅を広げたいと思う人が多数。整形外科の医師の話でも、すっぴんの状態だと眠そうな顔に見えてしまうほど二重幅をしっかり広げたいという要望が多いそうです。
これについては、整形をしてしまえば手っ取り早いのですが、金銭やダウンタイムなど、さまざまな事情で整形ができないことがあります。
コスメを使って二重を作るにしても、自分で鏡で見た状態で理想の二重になっていても、伏し目になったところまでチェックしていますか?
アイテープや絆創膏で自作したものは目を閉じたときにどうしても目立ちますのでお勧めできません。
二重ノリの場合、伏し目になるとまぶたが突っ張って不自然に見えることもありますし、ノリの部分だけアイシャドウが濃く付いてしまっていたり、二重の線がガタガタになっているなどのデメリットも多いです。
他にはメザイクは細い糸状になっているので伏し目になったときにそこまで目立ちませんが、メザイクを切る位置を間違えるとまぶたの端に白く浮いている糸が見えてしまうことがネックです。
お客様とお話しするときやお酒を作るときは伏し目になるので、目を閉じたときに不自然にならない二重コスメを使用しましょう。